タイ南部のサムイ島は、59隻近くの船が到着し、観光シーズンのピークを迎える。

タイ情報ネットワークニュース：タイ国政府観光庁は、スラタニ県の有名なリゾート地であるサムイ島で、今年、観光客が大幅に増加すると予想している。 47隻のクルーズ船がこの場所に寄港し、約2万5000人の海外観光客を運ぶと予想されている。

タイ国観光庁サムイ島事務所のカノキティカ所長は、これらの観光客は主に米国、欧州、オーストラリアから来ていると明らかにした。このうち10隻のクルーズ船は1月に到着する予定だ。

サムイ島では今週末、すでに2隻のクルーズ船が入港している。最初のクルーズ船「セレブリティ・ソルスティス」は、主にアジアからの観光客2,852人を乗せ、香港経由でベトナムに向かっていた。 2隻目の船「マインシフ5」は、主にドイツからの観光客2,543人を乗せてシンガポールとクアラルンプールから到着し、その後ベトナムへ向かう予定。

カノキティカ氏によれば、2隻のクルーズ船はサムイ島に短期間滞在する間に地元経済に約2,000万バーツを注入すると予想されている。同氏はまた、昨年クルーズ船で約5万人の観光客がサムイ島を訪れ、地元に最大1億5000万バーツの収入をもたらしたことも明らかにした。この数字は、今年予定されている定期船の寄港数の増加に伴い上昇すると予想されており、サムイ島の観光産業の成長見通しにとって良い兆しとなっている。

（翻訳：wan、出典：thaiger）