【アユタヤのNMC社建設現場で大量の外国人労働者が新型コロナウイルスに感染していることが発覚！ 】

タイ情報ネットワークによると、アユタヤのパヌ知事は6月10日、感染症委員会の会合後に、クローンスワンプル郡にあるタイのNMCコンランド社の建設現場でカンボジア人とミャンマー人の労働者に新型コロナウイルスの検査を行ったと述べた。検査を受けた労働者590人のうち、180人の従業員が新型コロナウイルスに感染していることが確認された。

その後、関係部門と部隊は建設現場に臨時の四角い小屋型病院を設置し、医療関係者を組織して高リスクの人々のケアに当たった。

知事はまた、感染地域は厳重に管理され、周囲に有刺鉄線が設置され、作業員の逃亡を防ぐために警察官が24時間体制で監視すると述べた。現在、工場は28日間（6月9日から7月6日まで）臨時閉鎖を命じられており、また、建設現場前の市場も閉鎖を命じられ、地域への新型コロナウイルスの拡散を防ぐため、作業員500人の建設現場への出入りが禁止されている。

（出典：Thaipbsニュース、翻訳：lucine）