政府関係者は議論中の発言には注意すべきだ！首相を「バカ」と呼ばないように呼びかける人もいる

タイ情報ネットワークによると、タイ国会は8月31日、プラユット首相兼国防相、アヌティン副首相兼保健相、スチャド労働相、ササヤン運輸相、チャレグチャイ農業相、チャイウ・デジタル経済社会相を含む6人の閣僚に対する野党の不信任動議に関する審議を開始した。

同日、タイ自動車労働組合協会のマニ会長は、国会議長に請願書を提出したとメディアに語り、政府関係者が国会での不信任決議の討論中、あるいは他の過程で、役人を無資格、無能、無知と非難するなど、激しい卑猥な言葉を使ったり、国家指導者を「愚か者」と呼んだりしないよう希望すると述べた。なぜなら、国民はこの会議に細心の注意を払っており、大人も子供もそれを見るからだ。国会と政府関係者が汚い言葉でお互いを攻撃し合うのは、社会にとって非常に悪い例である。国会議長が介入し、すべての役人に適切な措置を講じるよう呼びかけ、真に実質的で創造的な議論が行われるよう期待します。国会議員の給与は納税者のお金から支払われているのですから、社会への影響に配慮すべきです。

「実際、首相になれるのは経験者でなければならないと私は思います。誰よりも賢いとか、誰よりも愚かとかいうことはありません。ですから、議会で議論するのにこうした言葉を使う必要はまったくありません。国を統治する上での要素は、どんな問題や困難があるかによって決まります。ですから、野党議員が下品な言葉で他人を攻撃することしかできず、意味のあることを何も言えないのであれば、それは彼ら自身に能力がないということを意味します。国民が次の総選挙で彼らに投票する価値があるでしょうか？」（翻訳：中台、出典：マティチョン）