豊かな自然美に恵まれたカンチャナブリ県を知ろう

カンチャナブリ（กาญจนบุรี）は、タイ中部の西部に位置し、バンコクから約128キロ、車で約2時間、ミャンマーに近い。山々とクウェー川があり、自然美に溢れている。第二次世界大戦中の「死の鉄道」や映画「戦場にかける橋」でも有名で、観光スポットとなっている。

第二次世界大戦中、カンチャナブリは日本軍が捕虜を収容した場所であったため、クウェー川鉄橋、死の鉄道、連合軍墓地、戦争博物館など、関連する名所が数多くあります。また、毎年11月末から12月初めにかけて、クウェー川鉄橋記念週間のイベント（ライトショーやボート競技）が開催されます。

カンチャナブリ県は面積約2万平方キロメートルで、タイで3番目に大きい県です。13の郡に分かれており、主に北部が高原地帯です。山々は起伏があり、深い森に覆われています。多くの川があり、タイで最も自然で美しい滝（最も有名なのはエラワンの7層の滝です）、国立公園内の洞窟の驚異があります。

カンチャナブリには、自然の景観に加えて、ワット・タム・マンコン・トーン、ワット・タム・スア、水中寺院など、人気の観光スポットとなっているユニークな寺院もいくつかあります。

宿泊施設としては、クウェー川沿いにユニークなタイ風の木造家屋が立ち並び、旅行者にさまざまな宿泊体験を提供しています。娯楽としては、竹のいかだに乗ってスリル満点で面白い冒険を楽しんだり、カヌーを漕いでクウェー川の橋を渡って川辺の美しい景色を楽しんだりできます。

クワイ川はタイの田舎の風景を楽しむのに最適な場所であるだけでなく、澄んだ水と青い空のあるロマンチックな休暇を過ごすのにも最適です。