タイ食品医薬品局：製造バッチ番号C202105079のシノバックワクチンは、不適切な保管温度管理により凝縮物質を生成した。

タイ情報ネットワークによると、タイ食品医薬品局のスラカオ副局長が、登録番号1C 3/64（NBC）のシノバックワクチンに関する緊急注意通知に署名し、発行した。通知の内容は以下のとおり。

州保健局の医師および病院長の皆様へ:

食品医薬品局は、製造バッチ番号C202105079、登録番号1C 3/64（NBC）、製造日2021年10月5日、有効期限2021年9月11日のシノバックワクチンのワクチン保存ボトル内で凝固物質が生成され、ボトルを振っても凝固物質が分散しないという報告を受けました。ただし、このような状況は一部のワクチン接種会場でのみ発生します。

そのため、議論の結果、食品医薬品局は、保管および輸送中に、ワクチンが登録時に承認された温度（2〜8℃）に従って管理された温度で保管されていないことから、この状況が発生していると考えています。この温度は、消費者が高品質で効果的かつ安全なワクチンを入手できるようにすることを目的としています。

そのため、食品医薬品局は緊急注意喚起を発し、すべてのワクチン接種会場に対し、疾病予防管理センターのワクチン管理ガイドラインを厳守して中国のシノバックワクチンを保管し、冷気放出地点から離れた冷蔵庫の中間層または2層目にワクチンを保管するよう求めた。

上記と同様の状況が見つかった場合は、このシノバックワクチンの使用を中止し、食品医薬品局に報告してください。

（出典：thaipost、翻訳：Zhifou）