タイ疾病予防管理センターは、ロックダウン期間の延長とワクチンの追加購入について協議の結論に達した。

タイ情報ネットワークニュース：8月16日、タイCOVID-19管理センターは、流行の予防と制御対策を議論する会議を開催しました。センターのスポークスマンであるタウィシン氏は、記者会見で会議の結果を伝えました。主な内容は次のとおりです。

1. 最も厳しく制限されている29県のロックダウン政策を8月31日まで延長する。29県のリストは、バンコク、ナコンパトム、ノンタブリー、パトゥムターニー、サムットプラカーン、サムットサーコーン、チャチューンサオ、チョンブリー、アユタヤ、ナラティワート、パタニ、ヤラー、ソンクラー、カンチャナブリー、ターク、ナコンナヨック、ナコンラチャシマー、プラチュワップキリカン、プラチンブリー、ペッチャブリー、ペッチャブーン、ラヨーン、ラーチャブリー、フアヒン、シンブリー、サムットソンクラーム、サラブリー、スパンブリー、アーントーンである。

2. ショッピングモール内の銀行や金融機関は営業を再開できますが、タイビジネスセンター協会が策定した防疫方針を厳守する必要があります。電化製品、通信、IT、電池などの店舗は、オンラインで注文できるため、既存の方針が引き続き適用され、ブロック解除措置は次回の議論に残される。

3. 次の予防および制御ポリシーを追加します。

1. 抗原検査キットを使用して、バンコクおよび首都圏での検査、スクリーニング、隔離を強化し、CCRチーム（新王室深部調査チーム）を拡大し、自宅隔離およびコミュニティ隔離システムを構築します。
2. 在宅勤務政策は引き続き実施され、現場で勤務する必要がある政府機関や民間企業の職員は、毎週抗原検査キットによる検査を受ける必要があります。
3. 従業員50人以上の企業は、「企業検疫」の設置準備、従業員の検査のための抗原検査キットの準備、「自宅検疫」および「コミュニティ検疫」の手続きに入るための登録を行う必要がある。
4. 最も厳しく管理される区域、例えば100人以上の工場や事業所などには特別区域管理措置が設けられ、「バブルアンドシール」政策を厳格に実施し、市場や大規模物流運輸業界では毎週抗原検出キットによる検査を実施し、消費者に対して断続的に抜き打ち検査を実施する必要がある。
5. 高齢者やリスクグループへのワクチン接種を加速し、少なくとも80％のワクチン接種率を達成するよう努める。バンコクでは70％のワクチン接種率、残りの12県では50％のワクチン接種率。
6. 黄色レベルと赤色レベルの患者の移送率を高め、ベッド待ちの患者数と病院内の重症患者数を減らす。
7. グリーンレベルの患者へのファビピラビルの配布を加速する。
8. 政府は、個人、機関、事業所がCOVID-19の自己検査を実施できるよう支援します。
9. 陽性患者をケアするプロセスを確立し、国民への広報に重点を置き、厳格に流行を予防・抑制するよう奨励する。
10. ワクチン接種を終えた人がレストランのサービスを利用できるようにする「タイCOVIDパス」の設置に向けた共同の取り組み。この措置は、国の開放政策に備えるためのものでもある。

CDC会議では、2021年8～9月のワクチン調達方針も可決された。現在の深刻な流行状況と、デルタ変異ウイルスの予防と制御における既存のワクチンの効率の低さを考慮すると、2021年中に1億回分のワクチンを購入するという目標を達成するために、ワクチンの調達と配布を加速する必要がある。ワクチン調達の具体的な内容は、ファイザー社製ワクチン1,000万回分、政府系製薬組織にシノバック社製ワクチン1,200万回分の購入を命じること、2021年に他ブランドのワクチンの購入と割り当てを1,000万回分増やすことなどである。

9月のワクチン配布方法は以下の通りです。

1. バンコク地域には150万回分が割り当てられ、接種方法はアストラゼネカの2回接種です。
2. 残りの76都道府県には750万回分が割り当てられ、接種方法はシノバックワクチンとアストラゼネカワクチンの混合接種となった。
3. 80万回分のワクチンが、シノバックとアストラゼネカのワクチンを混合したワクチン接種方法で、バンコク、ノンタブリー、パトゥムターニー、ナコーンパトム、サムットプラカーン、チョンブリ、ラヨーン、チャチューンサオ、アユタヤを含む10県の社会保障事務所に配布された。
4. 政府機関や矯正局などの他の機関には20万回分のワクチンが割り当てられ、シノバックとアストラゼネカのワクチンを混合して使用した。 （hushによる翻訳 出典：Thestandard、TNA）