タイ国家警察は、春節期間中に警察官が「紅包」を受け取ることを厳しく禁止している。

タイ情報ネットワークニュース：1月19日、タイメディアの報道によると、タイ国家警察のダンロンサック長官は、警察官が一般市民から「赤い封筒」を受け取ることを厳しく禁止するよう命じた。同時に、交通安全を確保し、火災事故防止を一般市民に呼び掛けるための安全対策が講じられた。

ダムロンサック警察長官は、旧正月にタイに在住する中国人が買い物や先祖の参拝、親戚訪問、旅行に出かけることについて、火災や交通渋滞など、犯罪者が彼らの生命や財産に脅威を与える可能性があるとして懸念を表明した。そのため、警察庁は、あらゆる形態の犯罪を予防・撲滅し、交通面で国民の利便性を確保するための治安管理対策を策定し、巡回警察と捜査部門に、各種観光地の巡回を強化し、祭祀物販売所、銀行、金商店、宝石店、コンビニエンスストア、飲食店、各種イベント会場などでの凶悪事件や犯罪者による各種詐欺行為の発生を予防するよう求めている。

ダンロンサ警察長官は、祖先を崇拝したり、線香や紙幣を焚いたりする際には火災予防を徹底し、危険地域や人口密集地域では関係部署と連携するよう国民に呼び掛けた。同時に、入国管理警察には入国者の入国書類の検査を強化し、その業務を遂行するのに十分な人員を配置するよう命じられた。さらに、警察庁は、国民の利便性向上のため、道路交通渋滞の緩和を図るための警察力、装備、通信システムも完備しております。

さらに、国家警察の報道官アチョンチャ少将は、ダンロンサック警察長官が警察官に対し、春節期間中にいかなる違法な個人的利益も受け取らないよう、また組織のイメージやキャリアに影響を及ぼすような行動には注意するよう促し、あらゆるレベルの上司に対し、部下の仕事を検査、指導、厳重に監督するよう求めたと述べた。

（翻訳：ヤン・チアン、4.0 Translation Workshop、レビュー：ワン、出典：マソン）