保健省はワクチンの配布は順調に進んでおり、来週にはアストラゼネカのワクチン150万回分が届くとしている。

タイのメディア報道によると、バンコクの多くの病院は最近、保健省から割り当てられたワクチンを受け取っていないことを理由に、一般市民へのワクチン接種を延期すると発表した。また、一般市民が質問があれば、保健省または関係部署や機関に問い合わせることができるとも述べた。

これに対し、保健省疾病管理予防局の副局長は、保健省がワクチン製造業者から受け取ったワクチンは、需要と流行状況に応じて配分されていると述べた。例えば、バンコクとその周辺地域などの地域ではワクチンの供給量が増える一方、流行が深刻でない他の20県ではワクチンの供給量が少なくなる。これがワクチンを配布する際の一般的な原則です。

さらに、バンコク保健局が受け取った35万回分のワクチンはまもなく使い切ると予想されており、シノバックの15万回分が残っている。ほとんどの病院がワクチンの2回目の接種を中止すると予想されます。来週にはアストラゼネカのワクチン約150万回分が配達され、来週の土曜と日曜に各地に配布される予定です。もちろん、ワクチンのほとんどはバンコクとその周辺地域に配布されます。ワクチンの具体的な数はバンコク市政府にあります。現在、国民の間でワクチンの需要が非常に高く、各機関が保有するワクチンの数が減少傾向にありますが、ワクチンの手配や管理にも全力を尽くさなければなりません。例えば、病院に2回目のワクチン接種用の備蓄がある場合、高齢者や基礎疾患のある人に優先的に接種するべきです。

（出典：Matichon、翻訳：Zhifou）