タイ商工会議所：タイの検疫なし入国停止は経済に大きな影響を及ぼさない

タイ情報ネットワーク（Taiguo.info）によると、タイ商工会議所と商工会議所協会のサナン会長は12月21日、タイ政府がオミクロン変異種を防ぐため、タイパスシステムによる無隔離入国の申請を2022年1月4日まで停止するよう命じたと述べた。タイ商工会議所は政府の決定に賛成している。タイ経済に一定の影響を与えるものの、現在入手可能な健康情報に基づくと、この決定は賢明であり、流行が制御不能に拡大するリスクを軽減することを目的としていると考えている。

商工会議所は、政府が以前のような「ロックダウン」措置を再び実施することはないだろうとみている。今年半ばに始まった「ロックダウン」措置は国家経済に多大な損失をもたらし、損失は月2000億～3000億バーツに上った。

サナン氏は、これまでタイを訪れる外国人観光客の数は多くなかったため、タイの入国政策の一時的な調整は国内観光産業に影響を及ぼさないと述べた。 2022年第1四半期には、タイを訪れる外国人観光客の数が徐々に増加すると予想されています。オミクロンの流行状況が改善すれば、2022年第2四半期からさらに多くの外国人観光客がタイに訪れるようになるでしょう。

（出典：prachachat/posttoday）