2021年の最初の7か月間で、タイの農産物輸出は18の自由貿易協定国・地域に対して116億米ドルを超えた。

タイ情報ネットワークによると、タイ外商局のアラモン局長は9月9日、2021年の最初の7か月（1月から7月）に、自由貿易協定を締結した18の国と地域へのタイの農産物輸出は116億6480万米ドルに達し、総輸出の75.57％を占め、前年比33％増加したと語った。

タイと自由貿易協定を締結している18の国と地域は、ASEAN、オーストラリア、ニュージーランド、中国、日本、韓国、インド、ペルー、チリ、中国香港です。タイは引き続きASEAN最大の農産物輸出国であり、ベトナムとインドネシアがそれに続いている。

アラモン氏は、タイの農産物輸出の今後の動向を分析すると、主な輸出市場が自国の景気刺激策によって回復し始め、商品価格が回復し、2021年の残りの期間の世界経済予測が良好であるため、さらなる拡大の大きなチャンスがあると述べた。しかし、タイ国内の新型コロナウイルス感染状況は依然として輸出のリスク要因であり、工場や生産拠点に影響が及ばないよう、流行を厳格に管理する必要がある。同時に、工場の一時閉鎖が必要な場合に備えてバックアップ対策を準備し、輸出に影響する可能性のあるリスクを厳格に監視・管理する必要がある。 （hushによる編集 出典：Prachachat）