タイの犯罪者はシノファームのワクチンを使って国民を騙し取っている

タイのメディア報道によると、9月19日、チュラポーン王立アカデミーのワン・ルオ副事務局長はタイの特別事件捜査局（DSI）に書簡を送り、一部の犯罪者がチュラポーン王立アカデミーの職員になりすまし、シノファームのワクチンを使って国民を騙していると述べた。

犯人らは、チュラボーン王立アカデミーのロゴやさまざまな写真を使ってLINEやFacebookにグループを作成し、シノファームのワクチンを高額で一般人に販売していた。多くの人が騙され、騙し取られた金額は数百万バーツに上る。騙された人数が多く、損失額も大きいため、チュラボーン王立アカデミーは、特別事件として捜査されることを期待して、DSIにこの件を報告する必要がある。

さらに、チュラボーン王立大学の弁護士ナッカナン氏によれば、犯罪者はチュラボーン王立大学でワクチンの割り当てを受けた病院のユーザー名とパスワードを使用してシステムにログインし、信頼性を高めるためにワクチンを割り当てられた人々の名前を追加したという。病院の1つはすでに被害を受けており、チュラボーン王立アカデミーに救済を求めていた。

DSI捜査局長は、この件は予備的に受理されており、特別なケースであれば、犯人は法律に従って起訴されるだろうと述べた。

（出典：ch3plus、翻訳：wan）