タイ人女性がドバイで騙されて売春を強要され、1日で7人の客を相手にさせられた！

12月4日のタイメディアの報道によると、タイ国家警察はドバイでタイ人が騙されて売春させられていた事件を摘発し、事件に関与した容疑者5人を逮捕した。

タイ国家警察のスラチェット副長官は、被害者からの救援要請を受けて警察が直ちに救助活動を開始し、数人の被害者が無事に帰還できるよう支援したことを明らかにした。捜査によれば、売春組織の「マダム」であるタイ人のラサミ容疑者（44歳）は、以前にインターポールから特別逮捕状が出されていた。容疑者は逮捕され、アラブ首長国連邦で刑に服している。その後、刑に服すためタイに強制送還される予定だ。さらに、事件に関与した5人が逮捕されたが、全員が女性だった。

事件によれば、容疑者らはドバイの給料が高いと言ってタイ人を騙しドバイで働かせたが、ドバイに到着後、被害者に売春を強要したという。過去1年間、多くのタイ人がこのように騙された。不完全な計算によると、警察は300～400人の被害者を救出した。そのほとんどは騙されてマッサージ店で働くよう強要され、その後売春を強要された。被害者の中には1日に7人の客を相手にさせられた者もいた。

データによると、アラブ首長国連邦でタイ人が売春に騙されることが多い上位3都市は、アジュマーン、ドバイ、ラス・アル・ハイマである。

最後に、スラチェット氏は売春に従事する人々に対し、そのような行為をやめるよう警告し、さもなければ法律で罰せられると述べた。さらに、この売春組織には政府関係者が関与していたことも発覚しており、現在も捜査が続いている。警察官がこの事件に関与していることが判明した場合、例外なく厳重に処罰されることになる。

（出典：sanook、翻訳：wan）