パラゴン銃撃事件のビルマ人被害者の雇用主は「銃撃犯は成人かどうかに関わらず起訴されなければならない！」と語った。

タイ・インフォメーション・ネットワークは10月4日、タイのメディア報道によると、昨日のパラゴン銃撃事件で死亡したビルマ人女性の雇用主は、容疑者が未成年であるにもかかわらず、事件の容疑者を起訴すると述べたと報じた。同時に、容疑者は被害者の家族に賠償金を支払う必要があるとも指摘した。

雇用主は、亡くなった従業員は誰とも争いのない善良で愛らしい子供であり、家には介護が必要な病気の両親がいたと説明した。

昨日、殺人犯が逮捕された後、雇用主は事件を報告するために警察署へ行きました。警察署に入る前に、彼女は記者のインタビューを受けました。インタビューで彼女は、別の州から戻ったばかりで、夕方に被害者がショッピングモールにお金を預けに行くと言ってきたと話した。銃撃事件を知った後、彼女は被害者に連絡を取ろうとしたが連絡がつかず、その時は不安を感じたという。その後、被害者の携帯電話を使ってある男性が電話をかけてきて、その番号の持ち主が撃たれたと告げた。しかし、被害者の状態を尋ねると、相手は応答せず、被害者の家族をできるだけ早く連れて来るようにとだけ告げられた。この答えからも、何が起こったのか大体推測できたため、彼女は急いでパトゥムワン警察署に駆け込んだ。記者が、この事件はショッピングモールのセキュリティチェックが緩かったためではないかと尋ねると、雇用主は、そうではないかもしれない、むしろ容疑者が忍び込んだのではないか、だが真相はまだ分からないと答えた。

被害者への支援については、雇用主は容疑者を訴えて被害者の家族に賠償を求めるとともに、被害者が生前行っていたのと同様に、毎月1万バーツを被害者の両親に支払い続けると述べた。彼女はまた、被害者は他人と喧嘩をしたことがなく、とても可愛らしく、数か国語を話せる良い人だったと説明した。殺人者は自分の行為に責任を負わなければならないが、殺人者がなぜ他人を撃ったのか現時点ではわからないため、具体的にどのように責任を負わなければならないのか確信が持てない。しかし、確かなのは、それが復讐によるものでは決してなかったということだ。被害者は生涯を通じて誰とも敵対せず、困っている人をいつも助けてきた。

雇用主は、被害者の母親にこのことを話すのがまだ怖いと語った。そして、動画の中で容疑者が「安全」と言っているのを見たとき、彼女は容疑者に「誰が安全？銃を持って発砲した人は安全かもしれないけど、私の妹は安全じゃない」と聞き返したくなった。容疑者はまだ成人していないが、彼女はそれでも訴訟を起こしたいと思っている。

記者が、今後、人々がデパートに預金しに行くことを心配するかと尋ねると、経営者は「非常に心配している。外国人であれ、タイ人であれ、人命がかかっている。しっかりした管理方法を見つけるのは当然だ」と答えた。 （翻訳：徐佳4.0翻訳工房、校正：岳漢、出典：mgronline）