タイ警察は、近隣諸国からマリファナを持ち込んだが、告発されることを恐れて取引を躊躇していた3人の男性を逮捕した。

タイメディアの7月19日の報道によると、メコン川沿いのパトロールを終えたノンカイ県ブンカーン郡の警察、地方水上警察、税関国境警備局などが共同で容疑者3人を逮捕したと発表した。3人は後部にコンテナを積んだ小型トラックを運転し、金色のプチプチ紙で包んだ圧縮マリファナの塊203個を運び、不法入国を試みた。マリファナの総重量は203キログラムだった。

ウェンガン県警察の捜査によると、容疑者は不法入国していたことが判明した。そのため、翁安県警察は海軍や地域の水上警察と協力して慎重に準備し、国境でギャング団を阻止し逮捕した。

その後、事件の予備捜査中に、容疑者の一人であるナタポンは、ウー氏が彼を見つけ、ブンカンからノンタブリーまでマリファナを運ぶのを手伝ってほしいと頼んできたことを警察に認めた。報酬は一人当たり1万バーツ、3人で合計3万バーツだった。そこで彼は、ウー氏のためにマリファナを運ぶために3人の友人を見つけた。同時に、容疑者は記者団に対し、マリファナの禁止が解除されて以来、マリファナが人気になっていると明かした。特にマリファナから抽出したマリファナオイルは1本450バーツもする。マリファナ1キログラムからマリファナオイル40～50本が作れる。現在バンコク地域では、大麻オイルに加え、大麻を含んだ電子タバコも非常に人気があり、価格は3,000バーツにも達します。

しかし、ウェンガン郡警察が困惑しているのは、どの部署もこのマリファナの価格を決定できず、参考となる価格基準がなく、押収されたマリファナのTHC含有量が0.2％を超えるかどうかもまだ定かではないことだ。したがって、警察は現行法や規則を使って3人の容疑者を起訴することはできず、最終的な起訴計画は関係者間の協議の上で決定される必要がある。一方、容疑者３人は保釈されるか容疑が晴れるまで拘留されたままとなる。

（翻訳：Long Haining、4.0 Translation Workshop、レビュー：Wan、出典：Thairath）