タイ国税局は、アルコール飲料への増税政策をまだ発表していないことを明らかにした。

2月28日のタイメディアの報道によると、タイランド・インフォメーション・ネットワークは、商店が酒類の価格を1ダースあたり20～30バーツ値上げするとの報道が以前あったと報じた。これに対し、タイ財務省税務局のナタコン報道官は、税務局はアルコール飲料やエナジードリンクへの増税に関する関連政策をまだ発表していないと述べた。

税務署はオソツパ株式会社を訪問し調査した結果、現在酒類への増税方針はないと明言したが、小売店が一部新発売の商品の価格を上げる可能性は否定できないとした。もし一般の人がそのような現象を発見した場合は、1713に電話して通報していただければ、税務署が調査員を派遣する。

さらに、ナタコン氏は、小売推奨価格が発表される前の2020年3月14日から17日まで、税務局が作業部会を派遣し、小売店で販売されているアルコール、飲料、エナジードリンクの価格を調査しに行く予定であると述べた。価格調整があった場合、小売店は税務署に報告する必要があります。通知が行われない場合、小売店は酒類の価格を調整できなくなります。

（翻訳：ヤン・ジアチー 出典：マティチョン）