タイで第15回バンコク国際映画祭が開催

タイ・インフォメーション・ネットワークは7月13日、タイのメディア報道によると、タイのネーション・グループは2017年にバンコク国際映画祭を中止した後、第15回バンコク国際映画祭を再開する予定であると報じた。このイベントは、同グループ傘下で51年間の英語出版の歴史を持つタイの新聞「ザ・ネーション」が主催している。ドンサロン・コヴィトヴァニチャ氏がこのフェスティバルの新しいディレクターに就任しました。

ドンサロン・コヴィトヴァニチャー監督は、「タイ国営新聞と元監督のビクター氏を基盤に、今後も努力を続けていきます。ここまでやってきたのですから、前進しなければなりません。タイで公開される国際映画は、映画館で観た方がよいと思います。現在、ほとんどの人は他のチャンネルで観ることを選んでいますが、多くの国際映画は鑑賞体験を保証するために映画館で上映されています。そのため、映画祭を通じてタイの独立系映画を宣伝し、支援したいと考えています。バンコク世界映画祭は14回開催され、多くの興味深い国際映画を皆様にお届けしてきましたが、長い休止期間を経て、以前よりも盛大なものにしなければなりません。映画祭を通じてタイ映画と国際映画の架け橋を築くつもりです。これは、さまざまな国の国際映画祭の責任でもあります。」と語った。

「チャチャット氏がバンコク市長に選出された後、国際映画祭政策はバンコク市長の12の重要政策の1つとなり、バンコク国際映画祭再開の可能性も高まった。」

ネイション・グループの副CEOアディサック・リンパルンパタナキー氏は「ネイションはタイ国際映画祭の創設団体として、1998年以来、主要都市で『国際映画祭』という形で文化的な空間を創出し、世界中の独立系映画製作者がタイの首都バンコクに集まり交流するためのバンコクの交流拠点を確立してきました。2017年に疫病などの理由でバンコク国際映画祭が中止された後も、ネイションは国際映画祭の開催を希望しており、この映画祭はタイの映画業界の多方面からの協力とバンコク政府の全面的な支援も受けています」と語った。

映画祭は2022年12月2日（金）から12月11日（日）まで、第14回開催地であるセントラルワールドSFシネマで開催される予定とのこと。

（翻訳：李清玄、4.0翻訳ワークショップ、レビュー：Joy、出典：Nation Tv）