ロシアの制裁によりタイへの旅行需要が減少

タイ情報ネットワークが3月6日に伝えたところによると、タイ観光スポーツ省の観光スポーツ緊急対策センターは、保健省疾病管理局のデータによると、政府が2月1日に「Test&Go」システムを復旧させて以来、2月1日から28日までの間に計20万3970人がタイに入国したことを明らかにした。

タイへの来訪者数上位10カ国は、1位ロシア17,599人、2位ドイツ13,964人、3位フランス11,278人、4位イギリス11,231人、5位シンガポール8,839人、6位アメリカ6,919人、7位アラブ首長国連邦6,910人、8位オーストラリア6,150人、9位イスラエル4,660人、10位カザフスタン4,627人、その他111,793人。

2月末、ロシアがウクライナへの攻撃を開始した後、米国とその同盟国はロシアに対する「制裁」を発表し、特にロシアの銀行と国際金融システム（SWIFT）の接続を遮断し、ロシア人観光客の海外旅行消費に直接的な影響を与えた。タイの最新データによると、3月1日から3日までの間にタイに入国したロシア人観光客はわずか886人だった。

タイを旅行した後、ロシア人観光客に最も人気のある観光都市は、プーケット、サムイ島、クラビ、パタヤなどであると報告されています。

（出典：tnnthailand、翻訳：wan）