タイ警察が7000万バーツ相当の偽造化粧品を押収、黒幕はベトナム人！

タイのメディアが3月19日に報じたところによると、タイ国家警察の消費者保護犯罪対策課と食品医薬品局は、スワンルアンの賃貸住宅にある偽造化粧品店から、7000万バーツ以上の価値がある偽ブランド製品18点を押収した。40歳のベトナム人女性が化粧品の保管と梱包、顧客への発送を担当していた。取り調べの後、彼は同じ国籍の裕福な資本家から家を借りていたことを認めた。警察は事件に5人が関与していたことを突き止めた。タイ人が口座を開設し、その口座には1億1900万バーツ以上の資金が流れていた。

3月18日、警察庁と食品医薬品局の警察官数名がこの事件について記者会見を開いた。タラゴン警察署長は、多数の消費者がオンラインプラットフォームを通じて有名ブランドの化粧品を購入したが、使用後に低品質の偽物だったことがわかったと苦情を申し立てていることを明らかにした。捜査の結果、偽造化粧品はスワンルアン地区の賃貸住宅から出回っていたことが判明した。

その後、消費者保護犯罪対策課と食品医薬品局はプラカノン刑事裁判所の捜査令状に基づき、問題の場所を捜索した。捜索中、賃貸住宅の警備をしていた40歳のベトナム人ウー・ティ・スアン氏を発見した。彼女の上司もベトナム人だった。賃貸住宅は化粧品の保管と梱包に使用されていた。捜索中に、合計7000万バーツ以上の価値がある18以上の有名ブランドの偽造化粧品の疑いがあるものなどが押収された。

同時に、ネティ警察長官は、現在この事件に関与していることが判明している人物が5人いることを明らかにした。彼らは少なくとも6か月間この仕事に従事していると推定される。黒幕は海外在住のベトナム人で、口座開設のためにタイ人が雇われた。取引の流れを調査したところ、口座内で流通している資金は1億1900万バーツを超えることが判明した。関係者は捜査後に自白し、有益な情報を提供した。また、模倣品サイトを確認すると、「ブラッシング」ユーザーからのコメントも多数見つかりました。警察は今後、関係者らをさらに捜査する。

（翻訳：陳英英、4.0翻訳ワークショップ、校正：岳漢、出典：Thairath）