17歳の若者がバンコクの路上で10人の「スピード違反集団」に追われた

3月19日のタイメディアの報道によると、17歳の青年がラマ2世通りでバイクに乗った10人の若者に追われたという。

19日午前5時頃、タカム警察署は、バンコクのバーンクンティアン区ラマ2世通りのガソリンスタンド付近で、10代の若者が関与する銃撃事件が発生したとの通報を一般から受けた。警察が現場に向かい、背中に口径不明の銃弾による傷を負ったプワナという名の17歳の死亡者と、その横に黒と赤のバイクが横たわっているのを発見した。負傷した18歳の男性は、亡くなった男性の友人で、バタビという名で、歩道脇の電柱の周りに横たわっていた。

その後の警察の捜査で、死亡したプワナさんは無職の浮浪者で、事件前に友人とバイクに乗っていたことが判明した。道路上で、バイクに乗り、ナイフや銃で武装した若者の集団（10人）に追われた。目撃者によると、事件当時、彼は3発の銃声を聞いたという。死亡したプワナさんが背後から撃たれた後、彼が運転していたバイクは制御を失い、道路脇の電柱に衝突した。バイクの後ろに座っていたバタビさんはすぐに飛び降り、足を骨折した。しかし、事故を起こした10人の若者は全員逃走した。

警察は当初、被害者が当時友人らとバイクに乗っていたが、偶然このギャング団に遭遇したのではないかと推測した。現時点では、被害者がこの10人の若者と確執があったかどうかは判断できない。事件の具体的な詳細は、警察が目撃者や負傷者の供述を記録し、証拠を集めてから捜査を進める必要がある。

（出典：Thairath、編集：wan）