自家製梅酒を製造した店に1万元の罰金が科せられた。ネットユーザーは一般の人々に自宅で梅酒を作る際には注意するよう呼び掛けるメッセージを投稿した。

タイ情報ネットワークによると、スラタイという名のタイ人のフェイスブックページには、日本、韓国、地元の酒類を販売する店主から苦情が寄せられたと投稿されていた。店主は自分の店で梅酒を製造していたが、税務署の職員から1万バーツの罰金を科せられたという。

報道によると、4月8日、税務署の職員が検査のために店に入り、店主に酒類販売免許証の提示を求めた。店の免許証は良好な状態で、有効期限も切れていなかった。しかし、店には梅酒のレシピをテストするための梅酒が10リットルある。これは、新しい味を試すために梅の季節ごとに店が定期的に行っている作業だ。税務署の職員は、この人物を「販売目的でアルコール飲料を改変した」罪で告発し、販売目的で酒屋で製造したとして5,000バーツの罰金を科した。さらに、ワインを造る際にワインを瓶に注いだため、「販売目的でワインの容器を改造した」罪で5,000バーツの罰金も科せられ、合計10,000バーツの罰金が科せられた。

フェイスブックアカウントは、自宅で自分で酒を造る場合、販売目的ではないため上記2つの罪に問われない可能性があるとしているが、最高1万バーツの罰金が科せられる可能性がある「許可なく酒を製造」する規定に違反するかどうかは定かではないとしている。そのため、一般の方に注意喚起するために特別な通知が発行されます。 （hushによる翻訳 出典：ThaiPBS）