ミャンマーで売春に騙されたタイ人女性2人が、モイ川400メートルを泳いでタイまで渡り、救出された。

タイ情報ネットワークによると、4月28日、救出ウェブサイト「サバイブ」の創設者でタイ貢献党サイマイ地区議員の補佐官であるエクポップ氏が、タイ・ミャンマー国境に行き、タイ人女性被害者2人を救出した。報道によると、被害者2人は、高給の仕事という名目で、国際人身売買グループに売春目的でミャンマーに誘い込まれた。最終的に、他に選択肢がなくなった被害者2人は、「Survive」という救援ウェブサイトに助けを求めた。

エクポップ氏は、4月中旬に救難メッセージを受け、被害者らに尋問したところ、彼らがタイ国境から約400メートル離れたミャンマーのモイ川付近に閉じ込められていることを知ったと明かした。被害者たちは、ミャンマー軍が夜中に交代したり、タイ軍が被害者たちが拘束されている場所の近くを巡回したりしているのを観察していたため、「Survive」という救助ウェブサイトに助けを求めることにした。

逃亡の夜、彼らはビルマ軍に追われ、モイ川に飛び込まざるを得ませんでした。彼らはタイの反対側まで泳いで行き、軍に助けを求めました。そしてついに無事に救出されました。翌朝、現場確認のため被害者2人は逃げた場所に戻された。

救出された後、女性２人は新型コロナウイルスの検査を受け、検査結果が陰性だったためバンコクに送られた。調査の結果、被害者は皆若くて美しい女性で、その数は約100人であることがわかった。今日の午後、女性被害者2人は人身売買事件の処理と他の被害者の救出において警察に協力する予定だ。

（翻訳：Peng Hua、4.0 Translation Workshop、レビュー：wan、出典：nationtv）