バンコクでマリファナの過剰摂取により1人が死亡、3人が重症

タイ情報ネットワークが6月14日に報じたところによると、バンコクのチャチャ市長は、バンコクでマリファナの過剰摂取により1人が死亡、3人が病気になったと明らかにした。これに対し検察は、マリファナの取り締まりを強化するとともに、バンコク管轄下の学校や学校前のレストラン436か所を「マリファナ禁止区域」に指定すると発表した。

6月9日以降の大麻使用データの分析によると、大麻の過剰摂取により入院した患者は計4人で、このうち2人は17歳と25歳の青年患者、16歳の男性は集中治療室で治療を受けており、51歳の男性患者は大麻の過剰摂取による心不全で死亡した。

これに対しチャチャ氏は、マリファナ規制を強化すると述べ、具体的にはバンコク管轄下の学校や学校前のレストラン436か所を「マリファナ禁止区域」に設定するとしたが、具体的な措置が標識の掲示や告知、法的措置の導入となるかどうかはまだ不明だ。

（翻訳：Lv Yanmei、4.0翻訳アクションワークショップ、校正：Wan、出典：Mathon、Thaipbs）