タイは今年上半期に197万人以上の観光客を迎え、1140億ドルの収益を生み出した。

タイ情報ネットワークが7月3日に伝えたところによると、タイ首相府のタナコーン報道官は、2022年1月から6月28日までにタイを訪れた観光客は合計197万8023人、収入は1140億バーツに達したと明らかにした。このうち、空路でタイに入国した観光客が最も多かった上位5カ国はインド、シンガポール、マレーシア、ベトナム、米国で、陸路でタイに入国した観光客が最も多かった上位5カ国はマレーシア、ラオス、カンボジア、ベトナム、中国だった。

タナコーン氏は、タイが7月1日にタイランドパス制度を廃止して以来、国境検問所は2年ぶりの混雑状態に戻ったと述べた。例えば、タイとマレーシアの国境検問所であるソンクラー県のサダオ国境検問所には、マレーシアとシンガポールからの観光客が続々と訪れており、初日だけで約5,000人の観光客が到着し、1か月間で観光客数は10万人に達すると予想されている。

タイ観光スポーツ省の推計によると、7月から9月にかけて約270万人の観光客がタイに入国し、最後の3か月間で約450万人の観光客がタイに入国する見込み。2022年の観光客総数は約932万5500人、年間観光収入は1兆2700億バーツとなる見込み。

（出典：thaipost、翻訳：wan）