チェンマイ、今年の観光収入目標を800億バーツに設定

タイ情報ネットワークは3月3日、タイのメディア報道によると、チェンマイ県知事がウォラウィー副知事にチェンマイの経済問題の発展と解決のための政府と民間部門の合同委員会会議第2/2566号の議長を任命したと報じた。関係部門の代表者が会議への出席を招待された。

タイ銀行北部事務所の代表者は会議で、2022年第4四半期のタイ北部の経済状況について報告した。報告では、経済活動と観光業の継続的な回復、労働市場の改善、農業収入の増加が消費回復を刺激する主な要因であると指摘した。北部の経済状況も上記の要因により前四半期に比べて改善しているが、生活費は依然として高い。

また、世界経済の減速による輸出生産の縮小や工業生産の小幅減少などの要因も、2023年第1四半期の経済見通しに影響を与えている。外国人観光客が徐々に戻ってくることで、経済は徐々に回復すると予想される。

チェンマイ観光の見通しと発展傾向について、タイ国政府観光庁チェンマイ事務所の代表者は、2022年1月から12月までの期間にチェンマイ県を訪れた観光客の数は870万人を超え、そのほとんどは依然としてタイ人観光客であり、6,000万バーツ近くの収益を生み出したと述べた。今年、外国人観光客がタイを訪れ続けていることから、チェンマイは2023年の観光収入目標を800億バーツに設定した。

さらに、チェンマイへの観光客の誘致と観光収入の増加を図るため、「チェンマイ年間旅行カレンダー」を制作し、世界各国に宣伝します。

チェンマイ副知事ウォラウィー氏は、関係部局が協力して観光業の発展を促進し、市場の需要を最大限に満たすために観光業を豊かで多彩なものにするための活動計画を策定すべきだと強調した。同時に、県内のさまざまな地域に観光業を拡大し、人々に雇用機会を提供し、収入を増やすこともできる。

（翻訳：周書悦4.0翻訳工房、レビュー：wan、出典：prachachat）