タイの観光バスがベトナムから帰る途中で衝突し、5人が死亡、23人が負傷した。

タイ情報ネットワークは8月1日、タイメディアの報道によると、タイの観光バスが7月31日にベトナム観光を終えてタイに帰る途中、7月31日夕方19時頃、ラオスを通過する際に18輪トラックと衝突し、5人が死亡、23人が負傷したと報じた。死亡した5人の中には、運転手（ラオス人）、ツアーガイド2人（それぞれラオス人とベトナム人）、タイ人観光客2人が含まれていた。

タイの789トラベル社はベトナム行きの観光バスを計3台用意していると報じられている。予定旅行期間は7月28日から7月31日までの計3泊4日。観光バスはタイ・ラオス第二友好橋（ムクダハン・サワンナキ）を通り、ラオス国道9号線を経由してベトナムへ向かいます。バス３台は午後４時ごろベトナム国境を出発し、午後７時ごろ事故現場に到着した。事故に巻き込まれた車両は最後尾の車両だった。バスがミトル・ポル・ラオ製糖工場を通過したとき、10輪トレーラーが道路上を猛スピードで走行していた。スピードが速かったため、トレーラーの一部が道路に落ち、観光バスは間に合わず、大きな損傷を受けた。ツアーバスにはベトナム行きのツアーグループが3つ乗っていた。事故を起こしたバスはコンケンとカラシンからのツアーグループを乗せていた。

救助要請を受けた後、ラオスのサワンナケート県の救助隊員が直ちに事故現場に向かい、負傷者をサワンナケート県立病院に搬送した。サワンナケート県駐在のタイ総領事とサワンナケート県副知事は、救助活動を行うとともに、事故で何人のタイ人観光客が死亡、負傷したかを確認するために病院を訪れた。

（翻訳：Zhai Bingyan、4.0 Translation Workshop、レビュー：wan、出典：matichon）