中国・タイ高速鉄道に新たな進展！フェーズIプロジェクトの土地取得開始

タイ情報ネットワークによると、タイ憲法官報のウェブサイトは8月27日、中国タイ高速鉄道協力プロジェクト（バンコクからナコンラチャシマまでのフェーズ1）の発展を促進するため、政府がバンコク、パトゥムターニー、アユタヤ、サラブリー、ナコンラチャシマ各県の一部の土地の収用を指定し、関連地域のリストを発表したという告知を掲載した。

この法令は4年間有効で、タイ国鉄がこのプロジェクトの全責任を負う。発効日から60日以内に関係職員がバンコクおよび他の4県で定期検査を実施できる。土地取得の範囲には以下が含まれます。
バンコク：チャトゥチャック郡、ラクシー郡、ドンムアン郡 パトゥムターニー県：ラムルッカ郡、タンヤブリー郡、クローンルアン郡、ムアンパトゥムターニー郡 アユタヤ県：バンパイン郡、プラナコーンシーアユタヤ郡、ウタイ郡、パチー郡 サラブリー県：ノンセーン郡、サオハイ郡、サラブリー郡、ケーンコイ郡、ムアクレーク郡 ナコンラチャシマー県：パクチョン郡、シーキオ郡、スンヌン郡、ムアンナコンラチャシマー郡。

中国・タイ高速鉄道プロジェクトの第1フェーズは、全長253キロメートルで、そのうち高架線が181.9キロメートル、地上線が64キロメートル、トンネルが6.4キロメートルとなっている。駅は全部で6つあり、バンセック・セントラル駅、ドンムアン駅、アユタヤ駅、サラブリー駅、パクチョン駅、ナコンラチャシマ駅です。最高速度は時速250km。バンコクからナコンラチャシマまで約1.3時間かかります。チケットの価格は107～534バーツ程度です。2026年に正式に運行開始される予定です。

（翻訳：周清清、4.0翻訳ワークショップ、レビュー：wan、出典：nationtv）