タイ南部の新疆での爆破事件で1人死亡、4人負傷、プラウィット暫定首相が犯人追及を急ぐよう指示

タイメディアが9月21日に報じたところによると、タイの暫定首相プラウィット・ウォンスワン将軍は、パタニ県マイケーン病院爆破事件の犠牲者を悼み、犯人捜しを急ぐよう命じ、南部国境の県と郡の問題を平和的に解決するという政府の方針は変わらないと強調した。

昨夜、タイのパタニ県マイケーン郡のマイケーン病院前で新たな爆発が発生したと報じられている。南部国境の反乱軍が犯行に及んだとみられ、警察官1人が死亡、4人が負傷した。タイ国防省報道官コンチ中将は、プラウィット・ウォンスワン暫定首相が爆発で死亡した警察官に哀悼の意を表し、負傷した警察官4人に対しても懸念と同情を表明したと述べた。プラウィット将軍は関係部局に対し、負傷者の看護に真剣に協力し、最善の治療を提供し、犠牲者のために厳粛な葬儀を執り行い、死者の遺族に慰問と年金支給を行うよう要請した。

コン・チット中将はまた、プラウィット将軍が警察に対し、現場の捜査と法執行の迅速化を促し、できるだけ早く犯人を裁判にかけることを望んでいると述べた。また、警察官の職務に対する懸念を表明し、忍耐強く、用心深く、注意深く、報道機関との協力を重視するよう求めた。同時に、プラウィット将軍は、重要な公共の場での安全対策を強化する必要があると強調し、南部国境の省や郡の問題を平和的に解決するという政府の方針は変わりなく、宗教の共存を推進し、異なる宗教を信仰する同胞を差別から守ることを引き続き推進すると強調した。政府は、人々の生活水準を向上させ、人々の安全を守り、誰もが普通の生活を送れるように全力を尽くすと述べた。

（翻訳：林冠秀、4.0翻訳工房、レビュー：wan、出典：dailynews）