ナコンパトムの化学物質の臭いは化学工場から来ている

タイ情報ネットワークによると、9月22日、ナコンパトム県サラヤ地区で強い化学臭が検出され、その臭いは同地区とバンコク周辺に広く広がった。付近の人々は刺激臭を嗅いだという。タイのスチャット労働大臣は、この悪臭はナコンチャイシー県にあるインドラマ・ポリエステル・インダストリーズの化学工場から発生していると述べ、調査チームに調査を命じた。

同社はプラスチック樹脂および一次プラスチックの製造を行っており、従業員数は合計582名です。事故は22日午前6時に発生したと報じられている。当時、同社の従業員2人が勤務中だった。彼らは同社のプラスチック粒子製造システムから化学物質が漏れていることに気づき、すぐにバルブを閉じた。漏洩は約10分間続き、漏洩量は30リットル以下と推定されたが、雨のため大量の煙が発生し、臭いが周囲に広がった。

さらに、スチャ氏は、漏洩した化学物質は毒性が低く、呼吸器への刺激は起こさないが、化学物質の吸入を防ぐために国民がマスクを着用することを望んでいると述べた。

（翻訳：wan、出典：dailynews）