タイの現地ツアーガイドが政府に「ブラックガイド」の取り締まりを要求

タイメディアの報道によると、パイサン氏は9月8日午前、プロのタイ人観光ガイドのチームを率いてタイ貢献党本部を訪れ、書簡を提出し、今年6月21日に提出した3つの問題の進捗状況を尋ねた。 3 つの質問の内容は次のとおりです。

1. タイ貢献党に対し、外国人が観光客としてタイに入国し、違法行為や犯罪行為に従事することを防ぐための管理措置を策定するよう要請する。

2. タイでツアーガイドとして働く外国人が多数おり、彼らの状況を把握するために調査を要請する。

3. プロの観光ガイド委員会ができるだけ早く設立されるよう、タイ貢献党に「ガイド法案」の草案を積極的に支持するよう要請する。

パイサン氏は、主要政党がこれまでほとんど言及していなかった観光に関する同党の政策を理解する必要があり、これらの政策が真剣に受け止められることを期待したため、選挙前の5月11日にタイ貢献党に関連書簡を提出したと述べた。その後、6月21日に彼は別の手紙を提出したが、返答はなかった。

新首相と新観光スポーツ大臣に何を言いたいかと問われると、パイサン氏は、皆がタイ国民の基本的な利益に注意を払い、タイの観光産業が他国にとっての私利を追求する手段にならないようにしてほしいと述べた。なぜなら、現状から判断すると、タイでは観光業界においても観光客向けにおいても、プロのツアーガイドの活躍の場がほとんどないからです。ツアーガイドという職業は、この国では法的に保護された職業ですが、今ではどこでも外国人によって行われています。このことについて徹底的な調査が行われることを願っています。

タイ貢献党の観光政策の一つである「ビザ免除」政策について、パイサン氏は、政府はこの政策の両面的な影響を明らかにする必要があると指摘した。一方では、タイ人が海外へ出かけやすくなり、他方では、外国人がタイに来ることが容易になった。これにより、外国人がタイに密入国して不法就労するリスクも高まっている。そのため、政府が旅行者に対する検査を強化することが望まれる。

新政権発足後、ツアーガイドらは信頼を取り戻したかと記者団に問われると、パイサン氏は、観光スポーツ大臣もタイ貢献党出身者であるため、タイ貢献党を全面的に信頼していると述べた。このような状況下では、観光スポーツ省と政府は観光政策について合意に達しており、すべてがますます良くなると信じています。

（翻訳：徐佳、4.0翻訳工房、校正：wan）