バンコクは「麻薬のない都市」を作るために全力を尽くす

タイメディアが10月9日に報じたところによると、バンコクのチャチャ市長はノンモランプー県の児童養護施設での銃撃事件を警告と受け止め、市民の安全と健康を守る観点からバンコクを「麻薬のない」都市にすることを約束している。

バンコクのチャチャ市長は、ノンモランプー県の保育園での銃撃事件を受けて、バンコクはこれを教訓として、学校の安全を守るためのさらなる対策を策定し、無関係な人物が学校に入るのを防ぎ、一定の安全防衛システムを確立すべきだと述べた。

チャチャ氏は、これらは事件後の救済措置に過ぎないが、バンコク市も真剣に受け止める必要があると述べた。各コミュニティはさらなる対策を講じ、治安部隊を増強し、警察と協力してコミュニティ内で安全上の危険となる可能性のある個人を告訴し、麻薬中毒者に薬物リハビリテーション治療を提供し、バンコクを「麻薬のない」都市にすべきだ。

バンコク市長顧問は、今回の銃撃事件に関わる問題は銃、麻薬、個人の行動の3つに分けられると述べた。麻薬や麻薬使用者に対する適切な管理政策はすでにあるが、治療場所や監督者の不足、麻薬使用者の非協力などの妨害があれば、問題を根本的に解決することはできない。銃に関しては、その数の多さから、問題を完全に解決することは難しい。

（翻訳：Xuan Ruishu、4.0翻訳ワークショップ、校正：wan、出典：nationtv）