200人以上の警察官がバンコクの7軒の大型バーを捜索し、麻薬、銃、未成年売春を取り締まった。

タイ情報ネットワークによると、11月1日早朝、タイ国家警察副長官のスラチェット警察総監、ドーサ警察総監、バンコク京畿道警察本部、地方警察署、国家入国管理局、麻薬取締局の警察官200人以上が、バンコクのフワイクワン、エカマイなどのエリアにあるアスガルド、ブーズ、ハリウッド、Kバンコク、ジョイラック、スペースプラス、ベイビーフェイスなど7軒の大型バーを同時に捜索した。

ドーサ警察長官は、今回の作戦はスラチェット警察長官によるパタヤのバーへの前回の襲撃に続く捜査の拡大であり、今回の作戦の焦点は麻薬、銃、未成年売春の撲滅にあると述べた。さらに、国家警察本部は、入国する問題のある外国人、特に外国人ギャングの捜査と対処に全警察力を動員する。

ドーサ警察長官は、捜索中に違法行為は発見されず、1～2人の観光客の尿検査で薬物が検出されただけだったが、バーに来て飲酒する前に薬物を摂取していた可能性も否定できないと述べた。この作戦後は、方針通りに作業を行うのは地元警察署の責任となり、警察庁が作業に怠慢を発見した場合は警告なしに厳重に処罰し、風俗店が規則に違反して営業していることが判明した場合は5年間の閉鎖を命じ、秘密裏に営業していることが判明した場合は風俗店の経営者に懲役刑を科すことになる。

スラチェット警察長官は、バーやその他の娯楽施設が法律に違反して営業していることが判明した場合、法人が外国人であるか地元民であるかに関係なく、平等に処罰され、舞台裏の真のボスが発見されるだろうと述べた。同時に、スラチェット氏は、娯楽施設を開設したり投資したりしようとしている人々に対し、麻薬、銃、未成年者の売春に関与しないよう注意を促した。規則に従わなかった場合、バーは閉鎖されるか、営業許可が取り消される。

スラチェット警察長官は、ヤナワ地区のバー事件には警察の汚職が関与しているとして容疑者を釈放した。この件を受けて、国家警察本部は11月2日に副警視レベルから警部レベル、捜査警察官に至るまでの起訴状を発行した。事務局長はまた、報告せずに容疑者を入国管理局の収容所に移送し、その結果容疑者の釈放につながった者たちは、厳重に責任を問われなければならないと明言した。

（翻訳：wan、出典：mgronline）