男が金の店を強盗して逃走、ドアを開けられず数秒で品物を返す

タイメディアが4月9日に報じたところによると、バンコク警察は金製品店からギャングが金を強奪したとの通報を受けた。ギャングは取り締まりを受け、警察に連行するよう要請した。

金製品店の店員によると、事件前、犯人は恋人に贈る金のネックレスを選びたいと主張していた。慎重に選んだ後、重さが合計30グラムを超えるネックレスとブレスレットに目を留めた。その後、店員が気付かない間に金を奪い、逃走を図った。店員は慌てて自動ドアのロックボタンを押した。面白いのは、男がドアが開かず外に出られないことに気づいた後、ほぼ1秒以内に冷静にカウンターに戻り、何もなかったかのように「愚かなふり」をして、奪った品物をカウンターに戻し、店員がすぐに男を制圧したことだ。

捜査によると、犯人はナポンという名の23歳。何カ月も失業していただけでなく、ヤミ金融から借金をして返済できない数万バーツの借金を抱えていたため、強盗を思いついたという。警察は当初、彼を強盗罪で告訴し、法律に従って公訴を開始した。

（翻訳：李晨秀、4.0翻訳工房、校正：中台、出典：ch3plus）