タイ、GDP成長率予想を2.5～3.5%に引き下げ

タイ情報ネットワーク（Taiguo.info）が報じたところによると、タイメディアの報道によると、5月17日、タイ国家経済社会開発委員会のダヌチャ事務局長は、タイの2022年第1四半期の経済データと2022年のタイの経済動向について語った際、タイの経済は2022年第1四半期に2.2％成長し、前年同期比1.1％増加したことを明らかにした。これは主に、経済活動全体の回復が順調だったためである。第1四半期には、民間消費が3.9％増加し、公共消費が4.6％増加し、商品輸出が10.2％増加した。

タイの経済成長を促進した4つの主な要因は、政府による伝染病予防・管理措置の緩和による経済活動の改善、国内消費の改善と家計収入の増加、観光業の発展、そして輸出の好調な伸びであった。同時に、COVID-19パンデミックの不確実性、ロシアとウクライナの紛争、タイの民間債務と家計債務の高騰の影響を受け、タイ国家経済社会開発庁は、今年の経済成長予想を3.5～4.5％から2.5～3.5％に引き下げ、インフレ予想を1.5～2.5％から4.2～5.2％に引き上げた。

(出典: ch7)