タイの労働者の家計負債が13年ぶりの高水準の99%に達する

タイ情報ネットワーク（Taiguo.info）は最近、タイ商工会議所大学のタナヴァン学長が、調査の結果、タイの労働者の大半は、タイ経済は今後これ以上落ち込むことはないものの、急速な回復は達成できないと考えていることを明らかにしたと報じた。さらに、調査データによれば、ほとんどの労働者の負債が現在増加しており、特に月収5,000～10,000バーツの労働者は、負債を返済するのに十分な収入がないため、負債が増加している。

報道によると、2022年のタイ労働者の家計負債比率は99％に達し、13年ぶりの高水準となった。タイの失業率はわずか2％だ。タイの労働者が最も懸念しているのは、主に物価と経済発展の問題だ。労働団体は、関係政府部門が早急に対応策を導入し、上記の問題を解決することを望んでいる。今年のタイのGDP成長率については、商工会議所大学は依然として3～3.5％の数字を維持している。最低労働賃金の引き上げに関しては、10～20％の引き上げが最大限度であるため、現時点では達成が難しいとブミジ氏は述べた。

(出典: prachachat)