ピタ氏：香港の「観光消費クーポン」の経験から学び、二級都市の観光を促進したい

6月1日のタイメディアの報道によると、進歩党の党首で首相候補のピタ氏は、タイ商工会議所およびタイ貿易評議会との会談で、タイの観光業を経済発展にどう活用するかを話し合ったという。現在、タイの観光産業は観光客の集中という点で大きな問題を抱えています。観光収入全体の70％以上がバンコクやチョンブリなど5つの主要観光県に集中しています。そのため、タイが今すべきことは、外国人観光客を他の都市に分散させ、他の都市の経済発展を促進することです。

ピタ氏は、内閣が発足した後、観光産業を支援するためにまずすべきことは、タイを国際舞台に登場させ、9月の国連総会で世界の舞台の一部となることだと語った。同時に、タイを訪れる外国人観光客により多くの宿泊の選択肢を提供するための「ホテル法」が制定される予定だ。

さらに、ピタ氏は、タイの観光産業の大使になれないかという観光局の希望にも応え、たとえそうならなかったとしても、タイの観光産業の発展を促進する責任があると述べた。同時に、ピタ氏は、中国・香港の経験に学び、二級観光都市で「旅行者消費クーポン」キャンペーンを実施し、二級都市にさらに多くの観光客を誘致したいとも述べた。

（wan編集、出典：matichon）