タイ貢献党：LGBTQ+の平等を強く支持し、同性婚の合法化を推進し続ける

タイ・インフォメーション・ネットワークは6月4日、タイのメディア報道によると、6月のLGBTQ+プライド月間到来に伴い、タイの主要大学、企業、団体が「レインボーコスチューム」を着用し始めたと報じた。タイ貢献党は昨日、フェイスブック上でLGBTQ+コミュニティの平等な権利を強く支持すると投稿し、性的少数者の結婚の権利を守るため今後も「結婚平等法」の推進に尽力していくと述べた。本日午後2時には、タイ貢献党のチョンラナン党首、タイ貢献一族のベドンダン党首、同党の国会議員候補者らもバンコク芸術文化センターに行き、2023年バンコク・プライド月間パレードに参加する予定であると報じられている。

タイ貢献党は声明で、自由と男女平等は民主社会の礎であると述べた。あらゆる種類の愛は受け入れられるべきであり、あらゆる性別、人格、性的指向は尊重されるべきであり、人間の尊厳と価値はすべての人の平等という基本的権利と自由に基づくべきである。タイ貢献党は、LGBTQ+コミュニティによる同性婚の権利を求める闘いを支持し、今後も同性婚法の成立を推進していきます。

タクシン政権は2001年以来同性婚の合法化を提案してきたが、保守派の強い抵抗により議題は中止された。インラック政権時代には同性婚合法化を再度推進する動きがあり、パートナーシップ法が起草・提出されたが、残念ながら下院の審議を通過できなかった。タイ貢献党は、今後、結婚平等法の推進に全力を尽くすとともに、あらゆる労働者の福祉を守るために労働保護法の改正を推進していくと表明した。自由と多様性こそが創造経済産業の発展を促進する基礎であると考えている。

（ボブによる翻訳、ワンによるレビュー、出典：thaipbs）