外国人観光客が行方不明を装い、タイ警察だと嘘をつき、両親に金銭を要求した。

タイ情報ネットワークによると、プーケット警察署は12月15日夕方、プーケットを旅行中のフィンランド人夫婦が息子と連絡が取れないという通報を受けた。原告はまた、プーケット警察署員を名乗る人物が被害者の両親を脅迫し、7,000ユーロを要求したと主張した。警察はすぐに捜査を開始した。

同日午後９時半、警察は関係する外国人観光客と連絡を取ったとの連絡を受けた。その後、警察はホテル近くのコンビニエンスストアで観光客と会い、パトン警察署に連行した。

行方不明者のアキ・ペッテリ・クリスチャン氏（27歳、フィンランド人）とその友人のシーカロウマ・ヨナス・パッテリ氏（34歳、フィンランド人）については、捜査の結果、2023年6月28日に観光ビザでタイに到着し、2023年7月27日にビザを延長したものの、滞在延長を申請していなかったことが判明した。これにより、2人の滞在期間は141日を超えた。

取り調べの結果、逮捕された２人は警察に逮捕され、両親に金をせびったという話をでっち上げたことを認めた。警察は2人の観光客を「オーバーステイ」の容疑で告訴し、法的措置を取るためにプーケット警察署に送致した。警察は外国人観光客の両親に連絡し、無事を確認した。

（wan編集、出典：matichon）