クラビ県、インド洋津波17周年記念イベントを開催

タイ情報ネットワークによると、12月26日はインド洋津波発生17周年で、タイの国家防災デーである。クラビ県は、新型コロナの防疫措置の下、津波の犠牲者を追悼し、国民に自然災害の知識を広めるイベントを開催し、国民の自然災害予防意識の向上を願った。

このイベントはクラビ災害防止軽減局とピピ島観光ビジネスクラブなどの部門が共同で主催し、津波の犠牲者を追悼する3つの宗教儀式が行われた。さらに、一般の人々に、注意を喚起し、自然災害に対する予防的準備を行い、事故による損失を減らすために、自然災害から身を守る方法や自然災害を防ぐための準備方法など、自然災害に関する科学的知識も提供されます。

2004年12月26日、インド洋津波がアンダマン諸島沿岸を襲い、アンダマン諸島沿岸地域に甚大な被害をもたらし、人命と財産に多大な損失を与えたと報告されています。これは歴史上最大かつ最も深刻な悲劇です。クラビ県のピピ島は、その年の津波でタイ国内で最も被害が大きかった地域の一つで、722人が死亡、587人が行方不明となった。それ以来、タイ政府は毎年12月26日を国家防災の日と定めることを決定しました。

（出典：Thaipost、翻訳：wan）