タイ疾病予防管理センター：現在、1日あたり約2万人の新規感染者が確認されており、バンコク、プーケットなどの確認感染者数も増加傾向にある。

タイ情報ネットワークによると、7月8日、COVID-19管理センターの報道官であるタウィーシン博士は、プラユット首相が議長を務めた大規模なCOVID-19会議の後で、会議で現在、病院に入院している新規感染者は2,144人であり、そのうち763人が重症、327人が生命維持のために人工呼吸器を必要としており、病院のレベル2-3のベッドの使用率は11.9％であることがわかったと述べた。

また、タウィーシン医師は、現在の新型コロナウイルス感染者数と死亡者数のグラフに基づき、現時点で国内で新型コロナウイルス感染者計20万7643人が確認されており、1日平均で約2万人の増加となっていることを国民に説明し、認めた。全体的な症状は深刻ではないが、国民に知らせることが非常に必要だ。同時に、会議では、病院は入院している感染患者の数や状態を国民に開示する必要があると強調した。

タウィーシン医師はまた、新型コロナウイルス感染者数は今後も増加し続けるだろうとし、すべての病院が新型コロナウイルス感染者を治療する準備を十分に整えていると述べた。タウィーシン博士は国民にパニックにならないよう呼びかけ、「608」グループなどの高リスクグループには外出時にマスクを着用するよう促した。

現在までに、タイ全土の54県における感染者数は減少傾向にあるが、プーケット、バンコク、チョンブリ、パトゥムターニー、ノンタブリー、サムットプラカーンを中心に23県で感染者数が増加している。

（翻訳：Long Haining、4.0 Translation Workshop、レビュー：wan、出典：thairath）