タイの有名司会者が生放送で不適切な発言をし、人々を救うためにCPグループに1億円を寄付するよう求めた後、辞任した。

タイ情報ネットワークによると、タイの有名なバラエティ番組司会者のナワットさんは最近、新型コロナウイルスに感染していると診断された。その後、肺感染症のため病院の集中治療室に入院した。また、時折、オンラインで生放送をしたり、ツイートを投稿したりして、現在の状態を伝えている。

ナワットさんは16日、フェイスブックのライブ配信で、自分は診断されてからほとんど食べていないため、苦しむ人々を助けるために食料を購入するため個人の寄付口座を開設すると述べた。同時に、食べるものがない人たちは本当に食べるものがないということも理解している。彼はCPやショッピングモール、インターネットではなく、村人から直接食料を購入し、それを最も必要としている人々に配布する予定だ。

さらに、生放送の最後に、彼はCP/7-11の一番の富豪が1億バーツを寄付してくれることを望んでいると表明した。彼はそのお金を使って、疫病に苦しむタイの人々を助けるつもりだと言い、また、彼は敢えて寄付する気はあるかと挑発的に尋ねた。この発言は白熱した議論を巻き起こし、タイのメディアでも報道された。

19日のタイメディアの最新報道によると、ナワット氏は突然、午後14時に生放送すると述べ、番組の司会を辞任すると発表した。その後、生放送中に「番組の司会をやめたいと申し出ました。辞任しました」と発言し、正式に辞任を発表した。多くのネットユーザーは、ナワット氏の辞任の理由は数日前にCPに対して行った不適切な発言によるものかもしれないと述べた。

（出典：bangkokbiznews、komchadluek、翻訳：Zhifou）