タイは3月1日からRT-PCRとATK検査の費用を削減し、アフリカを含む6か国にワクチンを寄付する。

タイ情報ネットワークによると、タイCOVID-19管理センターの広報担当者タウィーシン氏は2月11日、CDCの会議で5～11歳の子供にワクチンを接種すること、シンガポールとブータンにワクチンを返送する準備を行うこと、アフリカを含む6カ国にワクチンを寄付すること、3月1日からRT-PCRとATK検査の費用を削減することに合意したことを明らかにした。

会議では、5～11歳の子どもの感染確認率が徐々に増加しており、この年齢層のワクチン接種率を高める必要があると述べられた。一部の親は子供へのmRNAワクチン接種を拒み、不活化ワクチンの接種を要求しているため、会議は満場一致で、5～11歳の子供にシノバックワクチンを2回接種する方法を推進することに合意した。

会議では、ワクチンを交換用に返却したり、海外にワクチンを寄付したりする計画が合意された。例えば、タイでワクチンが不足していたとき、中国は大量のワクチンを寄付し、タイに届けました。同時に、ワクチンはシンガポールとブータンに返送される予定。

会議では、アフリカなどワクチンが不足している国々にアストラゼネカのワクチンを寄付する計画にも合意した。世界保健機関と連携したプロジェクト・カワックスによる人道支援。そのうち、100万回分はミャンマーに、30万回分はラオスに、30万回分はベトナムに、40万回分はネパールに、50万回分はケニアに、100万回分はエチオピアに送られる。

さらに、保健省は3月1日からRT-PCR検査の料金を1,200バーツから900バーツに引き下げ、ATK検査の料金は88バーツから55バーツに引き下げた。

（出典：posttoday、翻訳：wan）