クワイ川の名所 中国ベトナム古代建築 龍山寺

ワット・タム・スアの裏には、古代中国の建築芸術のスタイルで建てられた龍山​​寺があります。

龍山寺（タイ語：วัดถ้ำเขาน้อย、英語：Wat Tham Khao Noi）は、山の上に建てられた階層型の建物です。寺院の下部には、正面玄関に輝く2頭の金色のライオンがいます。ドアの上には「龍山寺」と書かれた額が掛かっています。左側と右側の円形のアーチには、それぞれ「龍が舞い上がる」と「虎が跳び上がる」と刻まれており、非常に印象的です。その他の寺院は階段状に建てられており、合計7階建てで、古代中国の建築芸術のスタイルに満ちており、色彩豊かで荘厳で壮大です。

この寺院は133年の歴史があります。1883年に中国人がカンチャナブリ県に移住し、寺院を建てました。その後、グエン族（ベトナム）が移住し、現在まで管理を引き継いでいます。そのため、龍山寺はカンチャナブリー県のベトナム寺院（วัดญวน）とも言え、その建築様式も中国とベトナムの寺院の特徴を取り入れています。

この寺院には釈迦牟尼仏、弥勒仏、観音菩薩、山の神々も祀られています。

階段を上って山の神が祀られている場所を通ります。

さらにいくつかのセクションを登ると、最も高い塔に到着します。

この寺院で最も目を引くのは、最上階にある7層の塔です。見上げると、塔の各階の尖った八角形のひさしが上向きに伸びており、右側のタイとインドの塔と調和しており、これも素晴らしい景色です。

こちらは反対側から撮影した仏塔、インドの仏塔です。

塔の1階には千手観音像が安置されています。

螺旋階段を141段登ると、塔の最上階に到着します。

人々は仏陀を崇拝するためだけでなく、美しい景色を求めてここに来ます。360度の眺めで周囲の美しい景色を眺めることができます。

【関連情報】

[場所]: ต.ม่วงชุม อ.ท่าม่วง จ.กาญจนบุรี

[営業時間]: 月曜～金曜 08:30～16:30

土曜～日曜 08:00～16:30

[チケット]: 無料