タイ、学生の髪型規制を撤廃、好きなだけ髪を長くしたり短くしたりできる

タイ情報ネットワークは1月24日、タイメディアの報道によると、2020年以降、タイ国内でタイ教育省の学生の髪型に関する規制の見直しを求める声が継続的に上がっており、髪型に関する処罰が学生の心身の健康に影響を及ぼすと考えられていることから、教育省はタイ国務院事務局に学生の髪型規制に関する文書を提出したと報じた。

報道によると、国務院弁公庁はこの文書について指示を出しており、教育部長は教育部の最高指揮官として、「教育部行政規則」の関連規定に基づいて関連政策を策定し、所属機関に実施させるという。

タイのダリヌ教育大臣は、関係者が2023年1月16日に「2020年度学生髪型管理中止に関する規則」文書に署名し、内閣官房に提出し、管理規則と通知の形で憲法官報のウェブサイトに掲載されたと述べた。この文書は、学生の髪型に関する幅広いガイドラインを定めており、その下にあるすべての教育機関に適用できる。

ダリ氏は、教育省が学生の髪型に関する規則やガイドラインを起草したことに憤慨し、次のように述べた。1. 学生は髪を短くしても長くしてもかまわない。各教育機関は、教育課題、教育経歴、適合性に基づいて髪型を決定できる。 ２ 教育部所属の教育機関及び教育部が監督する教育機関は、学生の髪型の取扱いに関する措置を定めることができる。

また、現在適用されている「2020年版学生髪型管理規則」では、男女ともに短髪または長髪が許されていると規定されている。男子が長髪の場合、側髪と後髪は後頭部を超えてはならず、前髪と頭頂部の髪はきちんと整えなければならない。女子が長髪の場合、きちんと整えなければならない。また、パーマをかけたり、髪を染めたり、学生のイメージに合わないシンボルや奇妙な形に髪を切ることも禁止されています。この規制は新しい文書が正式に発行された後に取り消され、学生の髪型を管理する権利が各教育機関に真に戻ることになります。

（翻訳：Han Dechun、4.0 Translation Workshop、レビュー：wan、出典：ch7）