クワイ川で日本軍が偶然発見したヒンダット温泉

第二次世界大戦中の1942年、日本軍がカンチャナブリ県で泰緬鉄道を建設していたとき、クイムン川を通り、国道323号線を135キロほど行ったところにあるヒンダット温泉（トンパープーム郡）を偶然発見しました。そこで、入浴用のプールが作られました。現在は無料で一般に公開されています。混雑を避けるには午後に行くことをお勧めします。

「ヒン・ダッド」という名前は「ヒン・ダーン」に由来しており、浴場の看板には正式名称は「クイ・ムン温泉」であることを示しています。

温泉浴場は2つあり、1つは不規則な形（2つのエリアに分かれている）で、もう1つは長方形です。泉温は約45〜55℃です。温泉に浸かった後は、隣の冷たい川の水で体を冷やし、洗い流すことができます。

毎年11月から12月にかけて、ヒンダット温泉祭り（1週間）が開催され、礼拝は深夜まで続きます。地元物産フェア、美術展、各種コンテストも開催されます。

ヒンダット地区は温泉プールの改修を計画している。増加する観光客のニーズを満たすだけでなく、温泉の魅力を体験する観光客を誘致し、カンチャナブリの観光産業を促進することも期待している。

ヒンダッド温泉

[住所]: Highway 323, Tambon Hin Dad, Amphoe Thong Pha Phum, Chang Wat Kanchanaburi 71180 タイ

[電話]: (66) 89 349 9974

[営業時間]: 09:00～18:00

[チケット]: 無料

【その他費用】60バーツ（シャワー、着替え、トイレ代）