米国から寄付されたファイザー製ワクチン150万回分がタイに到着

タイ情報ネットワークによると、タイ駐在米国大使館の公式フェイスブックアカウントは30日、米国政府から寄贈されたファイザー製ワクチン150万回分がタイに到着したとツイートした。これは米国の古い同盟国であるタイが流行危機を解決できるよう支援するためだ。現在、タイでは感染者数と死者数が増加している。

報道によると、イリノイ州選出のタミー・ダックワース上院議員は以前、米国が新型コロナワクチン250万回分をタイに輸送する準備を進めており、第1弾として少なくとも150万回分がタイに届けられる予定で、このワクチン寄付に条件はない、と明らかにしたという。

タイメディアの報道によると、米国政府から寄贈されたファイザーのワクチンは、第一線で働く人々、特に医療従事者、高齢者、7つの基礎疾患を持つ人、妊娠12週以上の妊婦に、追加接種となる3回目の接種に使われる予定だという。タイ在住の外国人高齢者や海外旅行者も接種する必要がある。

（出典：thestandard、編集：Zhifou）