全部捕まえるのは無理です！タイ警察は再びミャンマーからの不法移民約100人を逮捕した！

タイメディアの報道によると、タイ・カンチャナブリー県トンパープーム郡警察署は3月27日、入国管理警察署、高速道路警察署、トンパープーム郡政府局などと共同で、トンパープーム郡の三叉路エリアに検問所を設置し、定期検査を実施した。

この間、セダン３台とピックアップトラック２台が車列を組んで近づいてきたが、警察が停止の合図をすると車列は散り散りになって逃走し、警察はすぐに手分けして追跡した。追跡中、黒塗りの車の運転手は車を路肩に置き去りにし、夜中に逃走した。調べたところ、車内には13人のビルマ人労働者がぎっしりと乗っていたことが判明した。同時に、近くの道路脇に別の車2台が放置されていた。運転手2人も夜間に逃走していた。検査の結果、車2台にはビルマ人労働者計28人と子ども4人が乗っていたことが判明した。

さらに、ピックアップトラックのうち1台はサハコンニコム地区へ逃走する際に制御を失い道路を外れた。職員は直ちに出動して阻止し、29歳のタイ人運転手ポンワ（音訳）を逮捕することに成功した。検査の結果、車内にはビルマ人労働者18人と子ども2人が乗っていたことが判明した。もう1台のピックアップトラックは、数十キロにわたる追跡の末、無事に捕獲された。運転手は24歳のモンサウ（音訳）で、車内には20人のビルマ人労働者が乗っていた。

警察は合計85人のビルマ人が逮捕されたことを明らかにした。供述によれば、タイに潜入した目的は内陸部で働くことであり、以前「エージェント」にガイド料として、その県までの距離に応じて1万～3万バーツを支払っていたという。警察は彼ら全員を逮捕し、法律に従って処理するためにトンパポン地区警察署に引き渡す予定だ。

また、前日（3.26）午後14時頃、サンクラブリー県警察署が地元パトロール中に、道路脇に駐車された不審な灰色のピックアップトラックを発見したことがわかった。検査の結果、車内にはミャンマー人従業員7人が隠れていたことが判明した。運転手はソンジ（音訳）という名の32歳のタイ人男性だった。警察はその後、上記の人物全員を逮捕し、法に従って処理するためにサンクラブリー地区警察署に引き渡した。

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