タイ軍は、感染が確認された患者の緊急問題を解決するために多面的な防疫支援活動を開始した。

タイ情報ネットワークによると、タイ陸軍は8月5日、「陸軍COVID-19予防・管理調整センター」の3か月間の作業結果について段階的に報告した。陸軍報道官のサンディペン中将は「2019年にタイと世界中でCOVID-19パンデミックが発生して以来、それは多くの側面に影響を及ぼしている」と述べた。タイ政府は、現在の感染症の状況を解決し、正常な状態を回復し、感染症が国民に与える影響を軽減するために、多くの資源を投入してきました。さまざまな感染症予防政策、感染症抑制政策、保健政策、国民救済政策を策定し、同時に情報普及とコミュニケーション活動を実施して、国民の信頼を築き、国民に直接情報を伝えてきました。

陸軍は感染初期から防疫作戦に参加し、「陸軍COVID-19管理センター」を設立し、感染問題を解決するための政策枠組みを策定した。ナロンパン陸軍総司令官の「国民の疫病解決を支援するために全力を動員せよ」という政策指示に従い、陸軍の既存の人的・物的資源が動員され、疫病の予防と抑制を支援する。

陸軍はまた、緊急センター、国民健康保険事務所、バンコク市保健局などの機関と共同で「陸軍COVID-19予防・管理調整センター」を設立し、入院、患者の搬送、治療のための患者の帰国、死者の火葬など、国民が緊急の問題を解決するのを支援するために、救助情報の受信と調整、情報の報告を行う統一されたメディア窓口として、24時間ホットラインを45本設置した。過去3か月間（5月3日から8月4日まで）に、一般の人々から合計8,658件の救助要請が寄せられました。

陸軍COVID-19予防・管理調整センターは、過去3か月間に一般市民に以下の支援を提供してきました。
1. 国民からの支援情報を受け取り、治療入院を調整：陸軍は1,486回にわたり患者の入院と保護病院の治療調整を支援し、患者の治療入院が成功するまで綿密にフォローアップし、入院を待つ患者に指導と提案を提供した。
2. COVID-19患者の移送支援：陸軍は人員と輸送手段を動員し、バンコクおよび首都圏の病院や自宅への移送を支援し、合計2,878回、13,137人を移送した。
3. 患者を故郷に移送して治療：7月11日から現在までに、468人の患者が治療のためバンコクから故郷へ車両で移送された。さらに、ナロンパン将軍は軍用機とヘリコプターを使って遠方から患者を移送するよう命じた。7月29日から8月4日までの間に、計143人の患者の移送が8回完了した。
4. 自宅や公共の場所で死亡した患者を病院や宗教施設に移送する：12体の遺体を移送する任務を完了する。
5. 遺族の火葬調整を支援する：5月3日から現在までに、合計643人の遺族が火葬された。
6. バンコク陸軍クラブ・スクリーニングキャビン病院をCOVID-19患者のスクリーニングセンターとして設立し、陽性患者を治療プログラムに移送し、1日あたり約1,000人をスクリーニングする。

陸軍報道官は、ナロンパン将軍の指導の下、過去3か月間、陸軍のCOVID-19予防・管理調整センターは、人々のニーズや問題を関係機関に迅速に伝えることに尽力してきたと述べた。各方面の情報を調整し、ボランティア部隊を結集するセンターとして、あらゆる人的・物的資源を動員し、人々に最も必要な支援を提供してきた。

助けが必要な人は、タイ陸軍の24時間ホットライン02-092-7766、02-270-5685-9、091-0100118-9、090-980-9948-9、088-984-7605-10に電話するか、LINEアカウント@covidtv5hd1を追加して助けを求めることができる。 （hushによる翻訳 出典：タイ陸軍司令部広報センター）