タイの首相は、洪水と戦うために人々に「経文を唱える」ことを望んでいるのか？ネット上で嘲笑されたスポークスマンは首相を擁護した

タイ情報ネットワークによると、タイの多くの県はここ数日の大雨による洪水被害に見舞われている。プラユット首相は、すべての県と関係部局に対し、洪水の状況を注意深く監視し、洪水対策と国民支援の計画を策定するよう要請した。首相自身も現地を訪れ、洪水の状況を視察した。

しかし、9月26日、多くのメディアは、プラユット首相がスコータイを視察した際、このようにして洪水を追い払おうと、国民に一緒に「詠唱」するよう求めたと報じた。このニュースが報道されると、多くのネットユーザーやメディア関係者が衝撃を受け、揶揄する記事を投稿した。中には「悪い指導者を追い払うためにお経を唱えてもいいのだろうか」と疑問を呈するネットユーザーもいた。

9月27日、首相府報道官のタナコーン氏は、プラユット首相のスコータイ現地視察に同行したが、首相は国民に「洪水と戦うために経文を唱える」よう求める意図は全くなかったと述べた。首相は、災害時にどのように対応し、被害を軽減するかを誰もが知っていることを望むとだけ述べた。政府と首相は国民を助けるための対策を導入するために最善を尽くしている。また、今週はチャイヤプーム県と他のいくつかの県を訪問し、洪水の状況を視察する予定だ。首相の発言を誤解しないようお願いしたい。 （Zhongtaiが編集、出典：Thairath）