タイのウボンラチャタニ、新型コロナ感染者500人突破で学校や映画館を閉鎖

タイ情報ネットワークのタイメディアの報道によると、ウボンラチャタニ県保健局が最近発表した新たな流行決定では、新型コロナウイルスの影響により、ウボンラチャタニ県は1月4日から17日まで映画館を閉鎖し、オンライン授業を再開する方針を実施することが示された。

ウボンラチャタニ県の新型コロナウイルス感染者数は連日急増しており、感染者数は現在国内第3位となっていると報じられている。県保健局の発表によると、新型コロナウイルスの継続的な感染拡大を抑えるため、ウボンラチャタニ県5郡の小中学校と教育大学は、生徒の安全を守るため、1月4日から17日まで教師にオンライン授業の手配を行う。同時に映画館は閉鎖される。

オミクロン株の最初の確認症例は地元のレストランで発見された。現在、省内でオミクロン株に感染した人の総数は535人に達し、そのうち1,341人は省内の25郡にまたがり、オミクロン株の高リスク濃厚接触者である。 12人がCOVID-19の検査を受け、そのうち12人がオミクロンに感染していることが判明し、感染率は100％となった。同県はウボンラチャタニ・ラジャパット大学バンヤンノイキャンパスに野戦病院を再開した。同病院には感染者を治療するためのベッドが計600床あるが、現在はすべてが満床となっている。現在、新たに診断された患者には深刻な症状は見られません。

（出典：thairath、翻訳：ANi）