タイの医療専門家：あと3日で、1日あたりの新規感染者数が1万人を超える！

タイメディアが1月5日に報じたところによると、マヒドン大学医学部のバラシット学部長は記者団のインタビューで、オミクロン株は5週間以上前から世界中に広がっており、多くの国ではオミクロン株に感染しても症状は重くないことが分かっていると述べた。オミクロン株は肺よりも呼吸器系を危険にさらすため、症状が重い場合を除き、多くの国の人々は病院ではなく自宅での治療を選択している。

ディーン・バラシ氏は、社会がオミクロン株の深刻さを無視しないよう希望を表明した。あと3～4日で、1日の新規感染者数は1万人を超えるだろう。死者数が増えていないと考えて油断している人もいるかもしれないが、実はこれは非常に危険だ。そして今月中に、タイの確認感染者数は1日あたり2万～3万人に達するだろう。

バラシ大統領はまた、国民に対し、防疫措置を講じ、自らの安全を確保するよう呼び掛けるため、2カ国を例に挙げた。例えば、英国では国民の90％がワクチンの1回目の接種を受けており、83％が2回目の接種を受け、60％が3回目の接種を受けているが、英国内の新規感染者数は依然として1日あたり20万人を超えている。次は南アフリカ。ワクチン接種を受けた人の数は多くないものの、南アフリカは防疫に配慮し始めたため、確認された感染率は減少しています。そのため、バラシ大統領は、ワクチン接種は効果的だが、国民は防疫措置を厳守し、自らを守り、マスクを着用し、社会的距離を保ち、頻繁に手を洗う必要があると強調した。

（出典：マソン、翻訳：ワン）